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2013/04/13

「生誕100年 彫刻家 佐藤忠良展」が札幌芸術の森美術館で開幕

宮城県で生まれ北海道で育った戦後日本を代表する彫刻家、佐藤忠良(1912-2011)の生誕100年を記念した作品展が札幌市南区の札幌芸術の森美術館で13日から始まった。

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佐藤忠良は父の死去に伴い、7歳の時に母の実家のある夕張に移った。その後、札幌第二中学(現在の札幌西高)に学んだ後、上京。今の東京芸術大学で学ぶ。1944年に召集されるが、1948年までシベリアに抑留された。1960年に日本人の顔をテーマにした一連の作品で第3回高村光太郎賞受賞。1975年、「カンカン帽」で第6回中原悌二郎賞。1977年には北海道新聞文化賞を得ている。札幌をはじめ旭川や釧路などに多くの野外彫刻を残している。2011年3月30日、98歳で老衰のため東京都杉並区の自宅で亡くなった。98歳。

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今回の展覧会には佐藤忠良記念館を持つ宮城県美術館の収蔵作品をはじめとして彫刻70点を含む350点が展示されており、生誕100年を記念する大規模な企画となっている。「おおきなかぶ」のほか北海道立文学館所蔵の加藤多一作「原野にとぶ橇」の絵本原画や表紙絵、依頼制作したトロフィーやメダル類などもある。おなじみの若い女の四季の表情を生き生きと描いた「帽子・夏」「ブラウス」(下の写真、1993年制作、ブロンズ、宮城県美術館所蔵)などをはじめ「群馬の人」「ふざけっこ」といった彫刻類が興味をひく。

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隣接のスペースでは「片岡球子-裸婦連作」展もあり、札幌ゆかりの作家の世界が楽しめる。

会期は5月26日まで。観覧料は一般1000円、高校・大学生600円、小中学生400円。

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