探偵はBARにいる
映画「探偵はBARにいる」を見る。
橋本一監督。東直己原作。大泉洋。松田龍平。小雪。西田敏行。
アジア最北の大歓楽街、北海道・札幌のススキノ。この街に棲みつく探偵の男に、謎の女が接触。その後、3つの殺人事件が起こる。不可解な事件の真相、そして 謎の女の正体とは? 日本推理作家協会賞受賞に輝く東直己の人気シリーズ『ススキノ探偵シリーズ』の第2作、『バーにかかってきた電話』を息もつかせぬアクションと展開で映画化したサスペンスだ。(@nifty映画より)

期待して見たが、とても面白かった。大泉洋が悪くない。探偵役がちょっと心配だったが、インテリジェントで少しワイルドで、すすきのに生息する人間のアトモスフィアをよく出していた。
キャストは高田役の松田龍平がちょっとイメージと違うが、コンビとしてはハマっていた。謎の女沙織役の小雪はどんなものか。ミステリアスな美女には別の選択肢があったかもしれない。殺し屋加藤役の高嶋政伸は予想外に決まっていた。近藤京子の異父妹役の吉高由里子? ぜんぜん記憶にない。カルメン・マキはいきなり迫力満点だった。どこかアメリカのキャバレーのように転位した。原作者は出なかったなら、残念だけど、どうだったかな。
当たり前のことだけど、北海道らしかった。北海道の空気をよく出していた。

今回は原作を読んでいたから言うと、右翼の理論的指導者の老人と、梁山泊のような居酒屋の女将が出なかったのが残念。2人がいたら、物語の奥深さというか混沌感が増したと思う。そう、だからこそ沙織役が大切だったのだ。
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コメント
私も帰省先の福島で連れ合いと観ました。この配役でハードボイルドをこなせるかと思っていましたが、杞憂でしたね。
「梁山泊のような居酒屋の女将」ですか、それは気づかなかった。もう一回、読み返してみます。吉高さんという人は確か、ほんのワンショット、写真だけで出ていたような。
投稿: 小林 | 2011/09/22 10:32