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2011/07/11

月寒で「地球最古の恐竜展」を見る

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今回の恐竜展の舞台は、約2億3000万年前の「三畳紀」―最古の恐竜たちが誕生した世界を紹介します。白亜紀末に絶滅するまで、約1億6500万年間にわたり、地球上の生きものの王者として君臨していた恐竜。その恐竜がいつ誕生し、進化し、繁栄していったのか、その謎に迫る恐竜展です。
恐竜は、はじめから王者だったわけではありません。恐竜が誕生した三畳紀、すでに地球上に誕生していたワニ類やほ乳類の祖先たちとの、激しい生存競争を勝ち抜かなければなりませんでした。しかし、この生き残りをかけた長い時間にわたる闘いこそが、恐竜を進化させ、とてつもない繁栄を遂げることになったのです。
本展では、アルゼンチンのサンファン州にあるサンファン国立大学自然科学博物館の協力により、恐竜の起源を解明する最新の研究成果(化石、骨格・復元モデル等約23種80件)を日本で初めて紹介します。
最古の恐竜たちや、恐竜のライバルだったワニ類やほ乳類の祖先など、いままでみたことのない生きものたちの繰り広げる進化のサバイバルをお楽しみください。(公式HPより)

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8月28日までの日程で北翔クロテック月寒ドーム(札幌市豊平区月寒東3条11丁目1-1)で開かれている「地球最古の恐竜展」を見る。

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地球の歴史46億年。恐竜の地球支配時代は約2億3000万年前から6550万年前までの2億年弱!だそうだ。人類の祖先の類はその恐竜絶滅時期にウロウロと地上を歩いていたらしいが、二足歩行の優位性を持った人類ホモ・エレクトゥスはせいぜい200万年前。そして、農耕とともに始まる古代文明が1万年前。そのなれの果ての現在の高度資源消費文明は末期を迎えつつあるので、あとどれだけ持つことか。なんとも人類は地球生物史を俯瞰すれば、短命な種であろうか。そのくせ、地球環境の破壊度においては文句なく第一位であろう。

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弱肉強食の恐竜の世界。それにしても、骨格標本はもちろん復元模型も鋭い牙をぎらつかせて大きく口を開けているので、恐竜=食い意地が張っている、と勝手に思ってしまう。
アルゼンチンのイスチグアラスト州で発見された最古の恐竜化石時代にはワニ類やほ乳類も見つかっているそうだ。そして、ワニが意外に強いというのも面白い。

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会場は写真を撮ってもいいというので、皆さん、カメラをぱちりぱちり。これは楽しい。

Dekai

それにしても、恐竜はなんという存在感であろうか。恐竜の優れたDNAはたぶん爬虫類というよりは、鳥類の中に生きているのであろう。鳥を見ると、ほ乳類の末裔である私は結構、ドキリとすることである。

会場出口付近には北海道のサンファンならぬアンモナイト出土で知られる三笠市立博物館の紹介コーナーもあった。

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入場料は当日券が一般1300円、高校・大学生900円、中学生以下500円。

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