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2011/05/25

第66回「春の院展」 札幌三越で開催

日本画の代表的な制作集団である日本美術院の「第66回春の院展」が24日から札幌市中央区のデパート札幌三越本館で開かれている。札幌での巡回展は1984年からで、今年が28回目となる。

Inntenn

日本画は北海道にはなじみが薄いが、岩橋英遠(滝川市出身)、片岡球子(札幌市出身)という院展を代表する作家も輩出しており、優れた才能は受け継がれているようだ。現在は福井爽人(旭川市出身-小樽-札幌)、菊川三織子(札幌市出身)の両氏が同人として活躍している。出身者ではないが、後藤純男も上富良野で活動を続けている。出品者には道内在住者として中野邦昭、高幣佳代、関本麻己子、そしてゆかりとしては小島和夫、福家悦子、杉浦左知-の6氏が名前を連ねている。

生のエネルギーを噴出させがちな洋画に比べ、ある種の形式美的の追求と、対象との距離感のようなものが日本画にはあるが、院展にはレベルの高い作品から伝わってくる奥深さがある。

福井爽人氏はチケットにも添えられている「回帰抄」というリリカルな作品を展示しているほか、ギャラリートークなどのために来札した弟子である宮北千織さんの「朽ちた沼」も余韻を残す。

札幌での「春の院展」は29日までの開催。入場は一般(高校生以上)が700円。中学生以下無料。

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