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2011/04/25

さよならの季節-恋のリズム 人魚の嘆き

どうも春はお別れの季節ということなのか。最近はあまり訪れてはいないが、ずいぶんお世話になった飲食店から店じまいの連絡が届いている。

1つは札幌のススキノにあるスナックで「Reve Bar Coi-Lis」というお店だ。私が一種の「監獄労働」をしていた時代に通い始めた。当時は「恋のリズム」という名前で、新宿通りにあった。ママはノリコさんと言い、札幌で一番の美人だった。なにしろ復活した花魁道中の花魁をずっと務めたほどだ。当然、性格はきつい。私のようなチンピラ飲んべえには若干、敷居が高かった。

それでも夜中の1時とか2時に仕事が終わると、2時間程度止まり木にぶら下がった。日によって朝までいたこともあるが、そんな時間でも客は絶えなかった。とにかく、美人ママに若い女の子もおり、にぎやかだった。ススキノの勢いがそのままあふれていた。本当にいい店だった。

私はその後、あちこちに転勤し、また、だんだんお酒を飲めない体になったり、家族に不幸が相次いだりして、ススキノにはほとんどいかなくなった。「リズム」は南4条2丁目に移ったり、南3条に移ったりして、ますます足が遠のいてしまった。

数日前にいただいたはがきには「3月3日で25周年を迎えることができました」という書き出しであるが、「長年にわたる景気低迷に続く、震災の栄光で閉店することを決意しました」とある。25周年のお知らせが閉店のお知らせでもあったのだ。ほとんど力になっていないので、かけられる言葉もない。

4月30日まで最後のイベントをして閉店となるとのこと。なんとか行きたいと思っているのだが。

Rizumu3

もう一つは、東京・神田神保町の会員制酒肆「人魚の嘆き」である。ぐだぐだ述べるのは控えるが、先ごろ、大きなお祝いの会を開いたばかりであるが、物件の契約の関係か何かで、閉店することになったらしい。「愛人やめます」という案内によると、こちらは4月28日でおしまいとのこと。

彩子ママは星雲状態になっていた神田神保町の本屋さんと出版屋さんと物書き屋さんとを女の細腕で、ぐぐいっとまとめて新しい活字サロンを作り上げた才女である。東京なので、とても行けそうにはない。本当になんだか、とっても惜しい。

でも、きっと新しい舞台で活躍してくれるだろうと思う。別れは新たな旅立ちであるだろうから。

Aijin2


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