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2011/04/24

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦」を見る

増井壮一監督。こぐれ京脚本。臼井儀人原作。声:矢島晶子(しんのすけ)。ならはしみき(みさえ)。藤原啓治 (ひろし)。こおろぎさとみ(ひまわり)。

本作で19作目となる映画「クレヨンしんちゃん」は、シリーズ初の本格スパイアクション。7歳にして一流スパイのレモンが相棒に選んだのは、おなじみの嵐を呼ぶ園児・野原しんのすけ(5歳)。家族もろともレモンの母国へ連れ去られてしまうが、しんのすけは秘密のスパイアイテムを駆使し、変装にスカイダイビングに大活躍!危険度もおバカ度もマックスのGW映画。たくみなウソで野原家の人々を操り、実戦でも向かうところ敵なしのレモンが、子どもらしさのカタマリのしんちゃんや、一家の絆に触れて、少しずつ変化していくところも見どころ。また関ジャニ∞から特別出演した村上信五&大倉忠義にも注目。アイドルなのに、まさかのおマヌケキャラに挑戦しちゃうあたり、さすがジャニーズのお笑い担当。しんちゃんとの軽妙な掛け合いも楽しめる。(goo映画より)

Kureyon


クレヨンしんちゃん。人生の大きな楽しみとして、ずっと見続けてきたのだが、今回はどうも今ひとつでありました。トム・クルーズの「ミッション:インポッシブル」へのオマージュはあれども、しんちゃんが持ってきた強烈な主体主義の魅力はずいぶん失せてしまった。確かに、本作でもアクション仮面を信じる少年の純情さが貫かれているのだけれど、そのラジカルさへの対抗軸がいささか弱い。

おバカなのはおきまりであるけれど、今回は痛い。なにしろスカシペスタン共和国の支配者ナーラオとヨースル、ヘーデルナ王国のヘガデル博士の発明したメガヘガデルⅡというのはどんなもんだろう。そして、おならミサイルで世界を征服しようといううさん臭さ。ガス大爆発ネタでは、いささか泣けてきました。

Kureyon2

臼井儀人先生も亡くなってしまったし、スタッフもどんどん変わっているようだし。いつも、しんちゃんを上映していたススキノの東宝公楽は閉館してしまい、シネコンに行かなきゃ見られなくなってしまったし、グッズで楽しみにしているキーホルダーも今回は見当たらなかったし、とっても残念であった。

ここ2年ほどの映画「クレヨンしんちゃん」の感想

劇場版「クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国」。
http://takaoudo.cocolog-nifty.com/takaoudoism/2009/04/post-101d.html

「映画クレヨンしんちゃん超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」
http://takaoudo.cocolog-nifty.com/takaoudoism/2010/04/post-fa88.html

臼井先生を悼む
http://takaoudo.cocolog-nifty.com/takaoudoism/2009/09/post-2483.html

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