« 百聞は一見にしかず | トップページ | 札幌・創成川公園を散策 »

2011/04/11

青山七恵著「わたしの彼氏」(講談社、1,680円)

恋は理不尽。恋は不条理。
鮎太朗(主人公)には気の毒だけど、美男な彼の女難は最高に面白くって、恋愛文学の“型破り”な傑作が生まれました。
大学2年の繊細美男子、鮎太朗。美人で怖い姉3人。女たちはみな彼に恋をする。けれどいつも鮎太朗が振られてしまう。何もしていないのに包丁で刺されたり、貢がされたりする。彼を慕い続ける可愛い同級生には、どうしても心が惹かれない――。
恋は理不尽。恋は不条理。
だけど、ひなたを走りたくなるくらいあったかい気持ちになるのは、何故なのだ?(講談社HPより)

Karesi

青山七恵著「お別れの音」(文藝春秋、1300円)

いつもと同じ日々の中、忘れたくない光がある
美しかったり、謎めいていたりする、私の隣の人々。芥川賞作家にして史上最年少の川端賞作家による「これぞ小説」な味わいの6篇

妊娠をきっかけに会社を辞めることになった、ほとんど口をきいたことのない同僚が最後の日に告げた言葉。会社の近くで働く靴職人の青年がなぜか気になってしまうわたしのとった行動。記憶にない男性からのメールがわたしの心に起こす小さな波。日常の中にあるさまざまな「お別れ」の瞬間を鮮やかに切り取った6篇。史上最年少の川端康成文学賞作家によるちょっとせつない世界をお楽しみください。(NK)(文藝春秋HPより)

Owakare


「わたしの彼氏」は長編、「お別れの音」は短編集。どちらも青山七恵さんはうまい。好みは別れるが、切り口と読後感の鮮やかさは「お別れの音」が数段上だろう。

|
|

« 百聞は一見にしかず | トップページ | 札幌・創成川公園を散策 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87302/51363090

この記事へのトラックバック一覧です: 青山七恵著「わたしの彼氏」(講談社、1,680円):

« 百聞は一見にしかず | トップページ | 札幌・創成川公園を散策 »