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2011/02/12

映画「告白」を見る

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「告白」は中島哲也監督・脚本。湊かなえ原作。松たか子。岡田将生。木村佳乃。

“2009年本屋大賞“を受賞した湊かなえのミステリー小説を、中島哲也監督が松たか子を主演に迎えて映画化。松たか子は自分の愛娘を殺害した教え子の男子中学生に復讐する女教師という難役に挑む。その他、空気の読めない熱血教師に岡田将生、少年B・直樹の母親には木村佳乃が扮し、クラスメイトの少年少女たちは無名の中学生をオーディションし、37人が選ばれた。

ある中学校の1年B組、37人の13歳がいる雑然とした教室。終業式後のホームルームで教壇にたった担当の森口悠子は「私の娘が死亡しました。このクラスの生徒に殺されたのです」と衝撃の告白を始め、教室は静寂に包まれる。(@nifty映画より)

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東宝プラザで「悪人」と「告白」という評判作をリバイバル上映中である。「悪人」は見たが、「告白」は見逃していた。1本1000円ということもあろうが、中に入ると老若男女、結構な客の入りであった。

中島監督のファンキーな「下妻物語」や破天荒ミュージカルの「嫌われ松子の一生」、ゲロゲーロな「パコと魔法の絵本」などを見ているが、今回の「告白」はまったく異色であった。雨のシーンやダンス、そして研究室爆破シーンなどは中島監督らしいが、フィルムノワール的な色調とストーリーが緩むことなく展開されるのである。まことに、中島監督のセンスは素晴らしい。

娘を殺された女教師・森口悠子役の松たか子は復讐劇の主役であり、どこかに狂気を秘めているのであるが、それが能面のような表情から伝わってきて役者は凄いなあ、と思った。なあんてね。

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