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2011/01/16

「アメリア 永遠の翼」を見る

ミーラー・ナイール監督。ヒラリー・スワンク。リチャード・ギア。ユアン・マクレガー。クリストファー・エクルストン。ジョー・アンダーソン。

1928年、アメリカ全土が勇気ある1人の女性に熱狂していた。アメリア・イヤハート(ヒラリー・スワンク)。世界で初めて大西洋を横断した女性だ。その姿を一目見たいという人々の願いに応えて、彼女は講演会やCM出演に駆け回る日々を送っていた。広報担当を引き受けたジョージ・パットナム(リチャード・ギア)の提案で、初の著書も出版。アメリアの夢に魅せられたジョージは、やがて彼女自身にも心を奪われ、2人は恋に落ちる。とはいえ、空を飛ぶことに人生を捧げたアメリアは、結婚は自らを縛るものとしか考えていなかった。だが、ジョージが愛しているのは、空への夢を追う自分であると知ったアメリアは、彼のプロポーズを受ける。やがて、自ら操縦桿を握る大西洋単独横断にも成功するアメリア。その名声は海を越え、今や全世界が彼女の発言、行動、私生活にまで注目していた。その後も数々の新記録を打ち立て、ついにアメリアは世界一周飛行を決意する。最も危険な旅の途上、孤独に死の恐怖と戦っていたアメリアは、どんな時も支えてくれるジョージの深い愛を改めて知り、これを最後のフライトにすると約束するのだが……。(goo映画より)

Ameria


ヒラリー・スワンクの男まさりの演技を見ようと、アメリカの伝説の女性飛行士アメリアの物語を見ることとした。キャストはリチャード・ギア、ユアン・マクレガーといういい男がそろっているので期待したのだが、いささか思いとは違っていたのであった。なんというか粗筋が駆け足で紹介されるわ、男たち-特にユアン・マクレガーの立ち位置-が中途半端だし、アメリアの苦悩みたいなものがずっしりと響いてこなかった。残念である。

同じ飛行機野郎の映画と言えば、レオナルド・ディカプリオの「アビエイタ-」を思い出したのだが、あの作品のハワード・ヒューズのある種の狂気(エネルギー)に比べると、こちらのアメリアはどことなく温和しい。もしかしたら、主人公が歴史的限定の中にいた女性飛行士ということだったせいかもしれない。

世界一周の途中で姿を消したことで、伝説化したようであるが、家族への愛の姿勢も含め今ひとつ共感できなかったことである。

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