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2011/01/19

犬飼六岐「蛻」(講談社、1680円)を読む

実在した偽の町。かき集められた偽の住人たち。尾張藩江戸下屋敷内に実在した、「御町屋」と呼ばれた宿場町。だれも語らない。その町が存在することも、そこで行われていることも。外界との行き来を遮断されたその「町」で、起きるはずのない連続殺人が――。注目作家が虚実二重に仕掛ける、長編時代ミステリー!
「こんな町が実在したとは――。架空の生活をいとなまなくてはならない人間の無為なる日々がいかに人間の心を蝕み、荒廃させるのか。タイトルの仕掛けの妙が読み進むほどに読む者の心を震わせる」――児玉清 氏(講談社HPより)

Monuke

第144回直木賞の候補作である。ちょっと不思議な作品である。架空の宿場町で起きる連続殺人事件。それを生む元凶は何か。という人心を探っていく物語である。もう少し別の作品を読んでみたい。

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