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2010/11/23

「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を見る

ダニエル・アルフレッドソン監督。スティーグ・ラーソン原作。ノオミ・ラパス。ミカエル・ニクヴィスト。レナ・エンドレ。

自分を陥れていた宿敵と対決し、瀕死の重傷を負った天才ハッカーのリスベット。雑誌「ミレニアム」発行人のミカエルは、入院した彼女にPDAをわたし、彼女を取り巻く陰謀を暴くための自伝を書くように勧める。そして殺人容疑での裁判に向けて、ミカエルの妹・アニカがリスベットの弁護士を務めることに。ミカエルはリスベットのハッカー仲間・プレイグらと共に、リスベットに対して仕組まれた陰謀を暴こうと、調査を進める。

「ミレニアム」三部作の完結編。本作では、主人公・リスベットは当初、何もしない。瀕死の重傷で入院し、退院後も収監されてしまった“眠れる女”リスベットのために、彼女を取り巻く人々が、騎士団のように真実を調査し、陰謀を暴いていくのだ。しかし、自分を裁くための裁判に、鋲と黒革のパンク・ファッションに逆立てた髪型で現れるリスベットは、ただのか弱い女性ではない。どんな試練にも負けず、己を貫き通す彼女だからこそ、騎士たちは彼女を助けようと必死になるのだ。旧時代の亡霊たちに苦しめられてつつも、負けずに生きて一人の女性が、権力者たちの悪を暴き、自分の人生を取り戻していく戦いを描いた作品とも言えるだろう。(goo映画より)

Mire31

面白い映画でした。「ミレニアム」1、2と続いた作品の最後の結末を見せていただきました。晴れてリスベットは非道な扱いから復権を果たし、それを助けたミカエルとかすかに心を通わせて終わります。

第1作が最も衝撃的でした。そのバックグラウンドを探る続編はそれだけのインパクトはありませんでした。その意味では物足りないことではありますが、だからといって、やはり2、3を見なければ済まなかったのですから、やむを得ないことではあります。

それにしても、擬似的な権力組織というものの暴走がいかに恐ろしいことか、よくわかります。権力とは常に透明性を求められているのであり、政権交代というものが権力の腐敗を監視す武器なのだろうなあ、とどうでもいいことを考えていました。

ジャーナリズムというものは、大変なものであるなあと、身の引き締まる思いでした。

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