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2010/11/20

「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を見る

「没後120年 ゴッホ展」
所用で東京に出たついでに、乃木坂に新しくできた国立新美術館でひらかれている「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を見る。

フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)の画家として活動した歩みをたどることによって、いかに天才画家が誕生したかを感じられる展覧会になっている。展示されているのはオランダのファン・ゴッホ美術館とクレラ=ミュラー美術館の所蔵作品などゴッホの油彩36点、版画・素描32点、彼に影
響を与えた同時代の画家や日本の浮世絵など30数点など併せて123点だ。

「没後120年 ゴッホ展」


構成は「伝統−ファン・ゴッホに対する最初期の影響」「若き芸術家の誕生」「色彩理論と人体の研究−−ニューネン」「パリのモダニズム」「真のモダン・アーティストの誕生−−アルル」「さらなる探求と様式の展開−−サン=レミとオーヴェール=シュル=オワーズ」の6部。独学者としての初期のミレーなどの模倣画が次第に独自の世界を持つ作品に肉付けされていく様がよく分かる。

「没後120年 ゴッホ展」


圧巻はアルル時代。黄色い家で描かれた「アルルの寝室」の再現と作品の対照のおもしろさ。そして「ゴーギャンの椅子」、そして、「サン=レミの療養院の庭」「アイリス」などの傑作を目の前に見ると、もはや言葉にならない感動で包まれる。

おなじみの「灰色のフェルト帽の自画像」の線を重ねた美しさと迫力も、まさにゴッホである。

「没後120年 ゴッホ展」


ゴッホ展は12月20日まで。主催は国立新美術館、東京新聞、TBS。入場料は1500円。

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