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2010/08/16

ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション

ジョン・ハイアムズ監督。ジャン=九ロード・ヴァン・ダム。ドルフ・ラングレン。アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー。マイク・パイル。

過激な民族主義グループによって、ロシア首相の子供たちが誘拐された。彼らはチェルノブイリ原子力発電所を占拠し、原子炉の爆破を盾に独立を求める。このグループの中には、ハイテク兵士NGUがいた。このNGUに対抗できるのは“ユニソル”しかいない。そのころ、ユニソルのリュックは社会に戻るリハビリを続けていた。しかし、送り込まれた4体のユニソルがNGUにより壊滅されると、リュックは再びユニソルとして立ち上がる事に…。

1992年、当時独立系としては大作を放っていたカロルコ・ピクチャーズが、『ターミネーター2』に続いてヒットさせたのが、本作の原点『ユニバーサル・ソルジャー』だ。『2012』などのローランド・エメリッヒ監督の出世作であり、ヴァン・ダムをスターにしたのもこの作品だった。99年には続編『ユニバーサル・ソルジャー/ザ・リターン』も作られたが、本作はその続編とはあまり関係なく、1作目の正統な続編だ。今回、シリーズ初登場となる最強のハイテク兵士を演じるのは、UFC元世界王者のアンドレイ・アルロフスキー。そしてスタイリッシュな映像を支える撮影監督は、『カプリコン1』のピーター・ハイアムズ。監督は彼の息子のジョン・ハイアムズ。(goo映画より)

Univer1


ああ、ヴァン・ダムである。そうかまだ体を張っているんだなあ、と感慨深い。まさしくヴァン・ダム映画としかいいようがない。

リタイアしていたリュックがユニバーサル・ソルジャーとして復帰していく。その重さがなかなか丁寧に描かれていて良い。

映画を見ながら、旧式の「ターミネーター」が活躍する姿や、ロッキーが再びリングに戻っていく姿にだぶった。

Univer2


ユニバーサル・ソルジャーはたぶん人間的不幸を背負っていない分だけ、この世の中のすべての幸せからも疎外されている存在である。そうした戦争兵器の思考回路のどこかに「自分はなんのためにあるのだろうか?」とのノイズが発生したら、どうだろう。映画は荒唐無稽だけれど。もしかしたら重い問いを投げかけてもいる。、

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