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2010/07/31

アンジェリーナ・ジョリーの「ソルト」を見る

フィリップ・ノイス監督。アンジェリーナ・ジョリー。リーヴ・シュレイバー。キウェテル・イジョフォー。ダニエル・オルブリフスキー。

Salt

アメリカCIA本部。優秀な分析官イブリン・ソルトは、突然現われたロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告する。そして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる。一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から逃走。だが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた…。

アンジェリーナ・ジョリー主演の、本格スパイアクション。数年前、アンジェリーナが製作準備中だった『007 カジノ・ロワイヤル』の話を聞き、「私がボンドをやりたいわ!」と漏らしたことから、本作の主演話が浮上。当初の脚本では男性だった主人公を、急きょ女性に書き換えたという。それだけに、これまでのヒロインものに比べ、アクションもストーリーも格段にハードボイルド!タフでミステリアスなアンジーの魅力が、ソルト役に最大限に反映されている。また冷戦時代のソ連で、優秀な子どもたちを集めて徹底したスパイ教育を施し、訓練に耐えた者だけをアメリカに潜伏させ、一斉に戦争をしかける「Xデー」を何十年も待ち続けさせるという実在の“KAプログラム”を下敷きにするなど、内容もかなりリアル。男性の憧れをファンタジックに描いてきたスパイ映画とは一線を画す、骨太で硬質な作品となっている。(goo映画より)

二重スパイをめぐるハラハラドキドキ映画である。この場合、主人公を信じるか信じないかが最初のミステリーであるが、まあ、アメリカ映画であるから主人公=正義の味方であるから、アンジーを疑う余地はない。後はどこまでが悪役か、を考えなければならないのだが、まあ、理解ある者ほど怪しいというのが定番である。そして、職務に忠実なゆえに敵対しがちな奴が最後は良い奴となる。本作はそういう意味では80%はセオリーどおり。私は肝心の1人だけ間違ってしまったが、そこが一番キモだったわけで、その点ではうまい脚本だったと思う。

Salt2

主役のアンジーはノンストップで暴れまくる。ちょっとやりすぎなほどだ。暴力と言えば、ホワイトハウスでは大統領をのぞいてみんな殺されてしまう。さらに、核爆弾も発射直前までいってしまうあたりは、いかにもアメリカ映画的な無神経さである。

結局、アンジーは組織人なのか一匹狼なのか。本作ではよくわからない。その謎を解決するのは続編にて、という気配がいささか漂っている。

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