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2010/06/18

伊藤整文学賞贈呈式の素晴らしきぐだぐだ

小樽ゆかりの詩人で小説家、評論家でもある伊藤整を記念した第21回伊藤整文学賞の贈呈式が6月18日午後5時30分から小樽市稲穂の小樽経済センターで開かれたので出席した。

伊藤整文学賞贈呈式の素晴らしさ


今回の受賞者は評論部門から2人が選ばれている。1人は以前、伊藤整文学賞の選考委員を務めた高橋英夫氏が「母なるもの」という評論集で、もう1人は小説や演劇でも活躍している宮沢章夫氏が「時間のかかる読書」で、それぞれ栄誉を手にしている。

伊藤整文学賞贈呈式の素晴らしさ


受賞のスピーチで、高橋英夫氏は伊藤整の日大江古田時代の講師のエピソードを紹介し「余談」の中にある文学の魅力を自らの体験に引きつけながら絶妙に語った。

伊藤整文学賞贈呈式の素晴らしさ


宮沢章夫氏は横光利一の「機械」を11年2ヶ月、百回以上読み続けた魅力を「演劇」に重ね合わせて語られた。そしてまた「ドラッグ文学」の先駆というユニークな発見も披露されていた。


経済的問題もあり、難問も少なくない伊藤整文学賞であるが、素晴らしい作家、評論家と作品が選ばれている賞だと誇らしく思った夜であった。

伊藤整文学賞贈呈式の素晴らしさ

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