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2010/06/20

全道展を見に行く

きのうの今日で、札幌市民ギャラリーに「2010 65周年記念全道展」を見に行く。なにしろ圧倒される。絵画、版画、彫刻、工芸作品が600近く展示されているからだ。

全道展を見に行く

絵画では抽象系に存在感のあるもの、力作というべきものが目立つのだが、訴求力という点では人物画、とりわけ女性を描いたものに見入ってしまった。

黒い日−川口浩、MANZOKU…?−佐々木ゆか、変改Ⅰ−田村美樹、内にある闘争−加賀洋子、柔らかな水−板谷諭使、paradox−宮地明人など。女性たちを通じて、内面のアモルフな情熱みたいなものを想像するのが楽しかった。

こちらは全くの素人なので技法的なことはわからない。素人目で見ていて面白かったのは、本間セシル「電車が走る街」というススキノあたりを描いた風景画だ。建物や市街電車、乗用車がみんな歪んでいる。そして、赤と青のコントラストの猥雑さの中に、ここでも不定形なエネルギーを感じたのであった。

風景を幻視し、人間の内側に迫るというのは大変なことで、画家の仕事の凄さを感じたことであった。

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