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2010/03/11

副島隆彦「世界権力者人物図鑑」

副島隆彦著「世界権力者 人物図鑑」(日本文芸社、1575円)を読む。

副島隆彦「世界権力者人物図鑑」


アマゾンによれば、「副島隆彦アメリカ研究30年の成果を凝縮!」「世界帝国アメリカの没落、新興国の台頭、そして日本の民主党政権転覆の謀略・・・。激しく変化する世界の裏側で、いったい誰が暗躍しているのか?オバマ大統領の誕生、リーマン・ショックなど、数々の予言を的中させてきた副島隆彦が、世界の政治・経済・金融を支配する最重要人物76人の動きをカラー写真とともに解説。」「世界覇権をめぐるロックフェラー家とロスチャイルド家の歴史、次の超大国を中国動かす人々、ドル崩壊に直面する米金融・財界人たち、迫り来るオバマ大統領の辞任と次の大統領ヒラリー、激しく対立するアメリカのグローバリストとポピュリスト、アメリカ処分案を検討する新興大国BRICsと欧州の指導者たち、属国・日本に総攻撃を仕掛けるジャパン・ハンドラーズの正体・・・。権力者たちの動きがわかれば、世界が見える!」とのこと。

それにしても、大胆不敵な本である。普通はフリーメーソンものとか赤い楯とかにしても、一応はそれなりの学術的装いを凝らすのだが、本書は世界的有名人を明快に「ワル」とか「善人」とか「愛人」とか「子分」とかレッテル張りするのである。しかも、それが当たっているように思えるから困る。この一種の醜い悪相揃いのアイドル写真集は真面目な宣戦布告でなければ、冗談で笑い飛ばすか、さもなくば訴訟の対象になりそうな危険さである。副島先生はこの本を出した以上、「何が起こってもいい」などと覚悟を語っている。

たぶん、どんな現状分析よりも面白いし、ためになる。間違いがあるかもしれないが、目からウロコである。損はない。一家に一冊持っておきたい本である。早く買わなければ、きっと書店から消えるだろうし。

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