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2010/03/11

短歌誌「月鞠」第8号届く

歌人の辰巳泰子さんが主宰されている短歌結社の機関誌「月鞠(げっきゅう)」第8号が届く。

短歌誌「月鞠」第8号届く


辰巳さんとは小嵐さんの紹介でお目にかかったのだと思うが、大変、霊性の強い才女で「恐山からの手紙」などの歌集を読んでいるうちに冥府魔道に分け入ってしまう感覚に陥ったことを覚えている。

「へいけうたのあかり」シリーズの朗読劇という一種のパフォーマンスをされてもいる。

今号には「ツタヤスミコ」という小説のほか、メーンとして百首歌「かわせみ」というのが掲載されている。

・ケルベロスには蜂蜜ソップ夜をこめてわれに林檎の香は降り注げ
・肉のもどき恋のもどきを見立て喰ふ君はよろづにあたり優しき
・ああすでに風の所有にあるなれどかはせみ色の男ともだち

伝わるのは性愛を含めた情念というものか。

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