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2010/03/26

千早茜「魚神」

千早茜「魚神」
千早茜著「魚神(いおがみ)」(集英社、1470円)をよむ。


幻想小説というのか奇譚というのかわからないが、異形の世界が書かれている。登場する白亜とスケキヨという姉弟にしても人間なのか怪異なるものか定かでない。

そういうマージナルな世界を楽しめる人はいいが、根がロマンチストでヒューマニストの私には、いささか手強かった。

作者は江別出身の道産子だが、アフリカで暮らしていたそうで、それが新しい視点を生んでいるのかもしれない。

表紙は宇野亜喜良さんの絵で、なんとも素敵である。

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