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2009/12/01

誕生日の3ヶ月前

誕生日の3ヶ月前
58歳の誕生日の3ヶ月前の9月1日。田舎の病院に入院した母親を見舞った。

まだとても元気だった。ひとり暮らしがつらくなってきたので、介護施設に入りたいということをはっきりとした口調で話していた。

親不孝者としては、母を呼びよせて一緒に暮らそうと言えなかったことが悔やまれる。

母には万が一の場合に一発で連絡できるように、通話先を3人の子どもに指定してあるPHSを渡しておいた。

これなら、ベッドからでも話ができるサインを出せる。母は一度だけ電話をしてきたが、後は病院の人に仕舞われてしまって、PHSは役に立たなかった。せめてもの罪滅ぼしであったが、世の中はうまくいかないものだ。

思えば、そんなふうにコケてばかりの57年であったことだ。

追記:
母について以前、下記のような詩を書いたことがある。


手のひらの愛

母の優しい手
包まれて眠るおさなご

夢見る もがく 意欲する 逸脱する
ああ世界よひとよ

こんなにもせつなく悲しく
こんなにも心ひかれるのはなぜ

大きな手が欲しい
あなたを僕の愛で包めるのに

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コメント

お母さまへの愛情はこちらのブログの読者ならわかってますよ。そして、うどさんの文学青年ぶりを再確認。

投稿: 神保町 | 2009/12/03 12:21

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