慈徳院釈尼歓光

母の葬儀はその意思に従い、近親者のみで執り行った。自宅に祭壇を設けたので、派手さは全くない。身の丈に合わせた式になったと思う。
近親者のみのつもりであったが、義理堅い地域の人が足を運んでくれた。申し訳ないが、有り難いことである。狭い家がにぎやかになる日はこれが最後であろう。
25日午後には火葬も終わった。箱に納められた遺骨はとっても軽かった。戻ってきて最後のお経をあげてもらい、家族を除いて散会となった。

母は一時期、刺繍を趣味にしていた。初心者らしいシンプルなものだが、思い出深いものがある。

戒名は「慈徳院釈尼歓光」をいただいた。私は唯物論者であるので、あまり興味はないが、少し贅沢な印象である。父は菩提寺の開基百年の記録を随分苦労してまとめたのであるが、そんなことも関係しているのかもしれない。
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コメント
ご愁傷様です。私も85歳の母親の介護で、この一年は宇和島に三度戻りました。合掌
投稿: 神津陽 | 2009/11/08 00:54
見渡せば、彼方も此方も病める者老いたる者ばかりです。この2年間で「はは」を2人失いました。さらに、和光大べ平連の友人も亡くなりました。この後、ガンで闘病中やらなにやらが続いています。いささか疲れます。
投稿: 席亭うど | 2009/11/09 21:39