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2009/08/01

山形スクリーム

竹中直人監督。成海璃子。AKIRA。マイコ。竹中直人。温水洋一。沢村一樹。

山形県の山村に、東京から女子高生の一団がやって来た。村おこしのための落ち武者キャンペーンに先生が誘われ、連れてこられたのだ。平家の落人がこの村で殺されたという悲劇も、彼女たちには知った事じゃない。ところが祠が倒された事から、死者の霊が蘇ってしまう。死霊たちは過去の恨みから村人達を次々に惨殺。しかし平家の侍頭が愛した人と、女子高生のひとりである美香代が瓜二つだった事から、美香代は亡霊たちに追われ…。

俳優としてはコメディ・リリーフだが、監督としては『東京日和』『サヨナラCOLOR』など、叙情派的な作品が印象深い竹中直人。その監督第六作目は、意外や初めてのコメディ作品。しかもベースはホラーだ。「平家の落ち武者が蘇る」というベタな設定だが、パロディというわけではなく、定番のストーリー展開を利用し、「笑い」に集中させようという試みなのだろう。コメディアン出身の竹中監督らしく、ギャグは脚本からというより、出演者のキャラクターを生かして考えられたものが多い。その交友ネットワークから集められたであろう、決して有名ではないが知る人ぞ知る、豪華な共演陣も見ていて楽しい。(goo映画より)

山形スクリーム

期待というのは、見事に裏切れるんだなあ。などと思う今日この頃である。などと言ってもしゃうもないのであるが、なんでだろう、っていうのは困るな。

ストーリーがはちゃめちゃなのはともかく、異常なテンションの高いノリの悪さってのはどうにもならんわな。どうしたんだろう。

山形スクリーム

成海璃子ちゃん。可愛いかったのになあ。どうなんだろう。魅力が伝わらんなあ。
竹中直人。出過ぎでしょ、やっぱ。芸達者は抑えてこそ光るのに、完全に垂れ流しだしなあ。

オリジナルのホラー喜劇としては失敗だろうし、パロディなのかと思えばリスペクト感は全くないし。山形の未来は大丈夫なのだろうか。「おくりびと」の向こうを張って「むかえびと」なのかもしれないが、結局は「おちうど」モードだし。達者すぎて痛いんだなあ。つたなくても愛がほしい。

もっとも、そんなことは百も承知で、ぶっとび映画を竹中さんは目指したのかもしれないが。目的は達成したとしても。うーーーーだな。

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