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2009/08/17

色即ぜねれいしょん

色即是空

田口トモロヲ監督。みうらじゅん原作。渡辺大知。峯田和伸。岸田繁。堀ちえみ。リリー・フランキー。臼田あさ美。石橋杏奈。森岡龍。森田直幸。大杉漣。宮藤官九郎。木村祐一。塩見三省。

仏教系私立男子校の1年生、純は、ボブ・ディランとギターが大好きな音楽少年。ロックな生き方に憧れてはいるが、学校では優等生にもヤンキーにもなれない文化系。家では理解のある両親が愛情一杯注いでくれるので、反抗する理由もない。ロックとは程遠い平凡な毎日を悶々と過ごす純に、友達から夏休みに隠岐島に行かないかと誘われる。そこのユースホステルは、フリーセックスを楽しむ男女が集まるというのだ。

『アイデン&ティティ』に続くみうらじゅん原作の小説を映画化。前作に続き、親友・田口トモロヲが監督を務めた、ロックと恋愛に憧れる文化系男子を描く青春ストーリー。ボブ・ディランに憧れながら、その思いをぶつける手段を知らない純は、「フリーセックスの巣窟」と呼ばれるユースホステルで夏を過ごす。その夏をきっかけに、純の青春は少しずつ動き始めた。セックスに最も興味がありながら、その手前まで来て立ち止まってしまう思春期の少年たちを泥臭く、そして瑞々しく描く。主人公・純を演じるのは、田口トモロヲに見い出され、いきなり主演に大抜擢された黒猫チェルシーのボーカル、渡辺大和。獣のように歌うライブシーンに大物の予感。(goo映画より)

色即是空

青春映画そのものでした。面白いことは面白かったが。どこかで、笑っている自分が可笑しかった。あんな時代のどこかに自分もいたんじゃないか、って。

ユースホステルの世話役兄さんや家庭教師のヒッピーなんかを見ていて、いたよな、ああいう人達と思ってしまったのだ。缶入りのピースを吸いながら、能書きを垂れられ、いつも煙に巻かれてしまっていたものだ。ああいう、先輩には困った思い出しかない。そんなふうに見られるようになったのは社会人になってからだ。

あちこちで自分の表現を発信している人達がいた。ガリ版刷りの自由を求める歌集なんて、いかにもありそうじゃないか。ボブ・ディランなんて知らんよ、って言う不良のほうが、ロックしているのは、ロックは頭じゃなく体から入ってくるものだからか。いつも、理論と実践の落差ってのはあるものさ。音楽また然り。

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