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2009/07/25

それでも恋するバルセロナ

ウディ・アレン監督・脚本。スカーレット・ヨハンソン。ペネロペ・クルス。ハビエル・バルデム。 レベッカ・ホール。パトリシア・クラークソン。

1人の男をめぐる3人の女たちの恋愛バトルを描くウディ・アレン監督によるラブ・ストーリー。画家の元妻を演じたペネロペ・クルスが第81回アカデミー賞で助演女優賞を獲得。ストーリーバカンスでバルセロナを訪れた親友同士のヴィッキーとクリスティーナ。彼女らはセクシーな画家フアン・アントニオと知り合い、恋に落ちるが、彼の元妻マリア・エレーナの出現で、彼をめぐる恋のバトルが始まる。(MOVIE WALKERより)

それでも恋するバルセロナ

なんという心地よい映画でしょうか。

もちろん、ハッピーエンドじゃないし、みんな幸せになのかどうかわからないけれど、でも、それでもいいじゃん。そんな気になります。

もちろん、だれでもしがらみの多い土地を離れたら、違う自由がほしくなります。札幌のススキノには地方からまじめな「先生」や「宗教家」などが来て、羽目を外すという噂を聞いたことがありますもの。

本作も生き馬の目を抜くニューヨークを離れて来たところは地中海の観光地バルセロナ。明るい光とガウディ、ミロなどの芸術が待ち受けている。当然、恋もお待ちかね、という具合。

色男の芸術家というのはおきまりなので、問題はまじめなビッキーと、奔放なクリスティーナのアプローチの違いが面白いし、なによりも元妻のマリアの登場ですべてが大荒れになるところです。

嵐のような元妻役のペネロペが賞を取ったのは当然でしょうか。「ノーカントリー」の殺し屋はラテンの香りいっぱいですし、スカーレットは半開きの唇がエッチです。

それでも恋するバルセロナ

おじさん的にはだんだん燃えてくるビッキーより、クリスティーナのほうがいいですね。ビッキーが本気になりかけたところで、元妻がバーンと一発っていうラスト、どんぴしゃりだな。さすがウディ・アレンという感じでした。

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