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2009/06/14

ターミネーター4

ターミネーター4
マックG監督。ジョン・ブランカトー&マイケル・フェリス脚本・原案。クリスチャン・ベイル。サム・ワーシントン。アントン・イェルチン。ムーン・ブラッドグッド。

時は2018年。核戦争で荒廃した世界は、人工知能搭載のスーパーコンピューター“スカイネット”に支配されていた。生き残った人々は抵抗軍を組織し、機械との最後の戦いに備えていた。部隊のリーダーであるジョン・コナーは、“スカイネット”がやがて自分の父親となるカイル・リースの命を狙っていると知り、彼を探し始める。一方、ターミネーターがさまよう荒野をたくましく生き抜く少年カイルは、核戦争のことも、今が何年かさえもわからない屈強な男・マーカスと出会う。(goo映画より)

ターミネーター4

やはり、ターミネーターはジェームズ・キャメロンが監督した第2作までで、十分だったのではないか、と感じる。

人間の作り出した機械が意志を持ち、人間に敵対すること。機械と戦うことで、人間は人間の感情や優しさを再発見すること。弁証法が対立物が相互浸透を教えるように、機械にもまた人間と同じような優しさが生まれること。そうした人間と機械の変化があるならば、未来は変えられること。

ターミネーターという映画が示してくれるのはそうした世界観だろう。それは第2作までで完璧に描き尽くしている。だから、新たに生まれるウ゛ァリアントやスピンアウト・ムービーはなんだか商業的な余剰のように思えてしまうのだ。

本作におけるターミネーターは超越的な強さを持つ個性的な敵役ではない。主役はターミネーターとは明らかに異質の改造人間なのだ。だから、チップを頭に埋められていようと、人間そのものなのだ。スカイネットの基地で、カイルやジョンを襲うターミネーターがシュワルツェネッガーの画像合成というのはなんだかなあ、である。

もちろん、十分面白いことは間違いない。でも、初めて見た人間とターミネーター、そしてターミネーター対ターミネーターの息詰まる戦いの緊張感は過去のものである。

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» 映画『ターミネーター4』(お薦め度★★★★★) [erabu]
監督、マックG。脚本、ジョン=ブランカトー、マイケル=フェリス。原題『TERMI [続きを読む]

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