ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破/つづき

今回の「エヴァ・破」で印象に残ったことの補足である。
まず、アスカの名前が変わったこと。これまでは「惣流・アスカ・ラングレー」であったのが、「式波・アスカ・ラングレー」と変わった。新登場のマキは「真希波・マリ・イラストリアス」だそうだ。
つまり、碇シンジを取り巻く女の子たちは「綾波レイ」を含め、みな「波」つながりになったわけだ。エヴァにおける一種の「ことだま」(言葉遊び)的なものがあるのかもしれない。
クライマックスの音楽が妙に古いということだ。フォーク歌手、森山良子の歌でヒットした「今日の日はさようなら」、それに、フォークグループ赤い鳥の歌った「翼をください」が流れる。
一方の「いつまでも絶えることなく友達でいよう」「空を飛ぶ鳥のように自由に生きる」、他方の「願い事がかなうならば翼がほしい」「悲しみのない自由な空へ」という歌詞。空を飛ぶ鳥に重ね合わせて、現実のむごさと友情と、自由への渇望を表している。
メッセージ・ソングがこんなにストレートに使われていいのだろうか。
もっとも「序」から使われている宇多田ヒカルの「BEAUTIFUL WORLD」というのも結構なメッセージであるけれど。
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