« 京品ホテルの廃墟 | トップページ | 空港で考える »

2009/02/28

あの人やら、あのアーティストやら

出張の仕事がすべて終わり、27日の午後10時過ぎから、知り合いの店に足を運んだ。

神田神保町の会員制和風バー「人魚の嘆き」に行くと、超満員だった。

サイコちゃんが女手一つで頑張って始めた店だ。その美貌と人柄にほれて、出版関係者を中心に客層を広げているらしい。

手前の端の席で大声でアジっているメガネのおじさんがいた。どこかで見たよな、とじっくり見ると、毎日新聞を代表するコラムニストの鈴木琢磨さんだった。「北海道では朝刊で読んでます」と言うと、「半日早く出るのか」などと訳のわからないことを言う。名刺を交換すると夕刊担当の編集委員となっていた。食通らしく日本一うまい店がポンポン飛び出て、圧倒していた。

そのほか、寡黙ながら一言が厳しい産経新聞の人や、京大文学部卒の出版人(私の勤め先で4年大先輩だったHさんと同級生だったそうだ)、落語関係の女性ライターさん、かの有名なコラムニストのコータリさんも奥でギョロメを光らせている。さらに週刊ポストさんまでいる。

あの人や、このアーティストや


さながら文化人やらライターのサロンである。レベルの高い会話とオヤジ色の濃厚なコミュニケーション空間に圧倒される。

サイコちゃんは「太っちゃって」というが、相変わらず全然問題なしの美人である。惚れ惚れ。

外に出ると、やはり氷雨が降っている。東京は変な天気だ。

もう一軒、以前、銀座に勤め先があった縁で、仕事が深夜の午前2時に終わった後でもやっていたので気分転換のためにお世話になっていた「アイリーン・アドラー」が新しい場所に引っ越したというので顔を出す。

かつては新宿ゴールデン街にありそうな怪しい店だったが、明るく普通っぽくなっていた。

壁に人間曼荼羅だという絵が飾ってあった。偶然にも作者の金子國義さんが息子さんとやって来たので、紹介していただいた。エロスに溢れたすごい絵を描く人だけに、オーラもすごかった。

帰りがけに、コータリさん一行と、またしても遭遇した。

ママの智ちゃんはたぶん、かなりの年増であるが捨て身の芸みたいなものがただ者ではない美人である。

東京はなかなか刺激的である。

|
|

« 京品ホテルの廃墟 | トップページ | 空港で考える »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87302/44204057

この記事へのトラックバック一覧です: あの人やら、あのアーティストやら:

« 京品ホテルの廃墟 | トップページ | 空港で考える »