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2009/02/18

中川大臣と同行記者団

中川昭一財務・金融担当相が17日辞任した。ローマG7終了後の14日午後の「もうろう会見」で世界に恥をさらしたのだから、当然である。こんな大変な金融危機、しらふで出られるか、と思う気持ちは庶民としてはわからない訳ではないが、一国の財務責任者が自国の金利すらまともに言えないのだから、終わっている。

いまさら、中川大臣のことを言っても仕方がない。ちょっと気になったのは忙しい日程の中で、よく泥酔するまで酒を飲む時間があったなあ、ということだ。そのわけを18日の毎日新聞が解き明かしてくれていて、参考になった。

「不適切な」(昔、クリントンさんの時に流行りました)酒はいつ飲んだのか。一つは13日の夕方、初日の日程を無難にこなした後、親しい男性新聞記者らとジントニックを3〜4杯飲んだ。このとき、睡眠薬を服用した。

その「酒+睡眠薬」で14日に体調が悪化する。G7の本番なのに、困ったモードである。だけど、昼食会でワインが出た。飲んだのか飲んでないのかは定かでない。しかし、昼食会を50分も早く抜け出している。みんな大あわて。ホテル1階のレストランで日本から一緒に行った女性記者らとグラスワインを飲んだ。女性記者を集めての飲食会は中川さんの海外でのお楽しみの定番となっていたらしい。
 
その後、ロシア財務相との会談で「麻生大臣」と言ってしまっているから、だいぶん泥酔が進んできている。そして、午後3時45分からの内外記者会見でラリッパッパである。

中川大臣が主犯ではあるが、従犯に一部の「お気に入り」の男性記者や女性記者が存在しているのはビックリだ。普通、居酒屋に行っても車を運転する(会議で話をする)人には飲ませないのが常識だろう。テレビや新聞の記者は中川大臣が酔っぱらっているのをみんな知っていたのではないか。なのに、それを放置したのだから、あきれる。もっとも、記者諸氏諸嬢を弁護すれば、中川大臣の酔っぱらい会見は日常のありふれた光景だったのだろう。ただ、時差ぼけ、風邪薬、日本を離れた開放感がひどい泥酔の恥さらしとなるとは、記者諸嬢と大臣には「百年に一度」のトラブルだったのだろう。
 
事実を知っていながら、当該のテレビや新聞の記者諸氏諸嬢はなぜ本当のことを言わないのだろうか。大臣辞任はともかく、同じ箱舟に乗った人たちに責任なしとは思えない。

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コメント

うんだ。うんだ。うど様のおっしゃるとおり。私も毎日新聞読んでました。昨夜は記者や編集者相手に「中川」を肴に痛飲しました。トホホ

投稿: さい | 2009/02/18 20:36

北方有佳人。絶世而独立。
一顧傾人城。再顧傾人国。
なんていいますが、よほどの美人記者なら
まさに、傾城傾国。
私的には、世界の舞台で美女に溺れて大失態。
なんて夢ですね。(大臣は中途半端ですが)
でも、謀略ならいやだな。
テレビや一部新聞の「大物落とすにゃ、美人記者」という(スポーツ選手とはすぐ出来ちゃいますよね)、えげつなく言えば「女衒戦術」の大誤算というか末路か。
そんなことを言いながら、酒を呑むのも一種、
昔からの庶民の権利みたいなものかな。

投稿: 席亭うど | 2009/02/19 09:48

「傾城」
最近の記者、特にテレビの記者は皆さん美しいですね。政治家へのぶら下がり取材をテレビで観ると美女軍団が取り囲み、男子は申し訳な程度にICレコーダを突き出していますからね。まぁしかし昔から作家に美人編集者の組み合わせもありますし。所詮男は…。女性政治家が活躍するとジャニーズ系の美男子記者の増えるのかしらん?

投稿: さい | 2009/02/19 15:09

作家には美女担当ばかりで、
男性編集者は極めて不利ですが、
男でなきゃ、という部分(力仕事?)もあるので、政治家やスポーツ選手よりは作家はグーかな。

ちなみに、私は彩子ちゃんのぶら下がり軍団の一人ですので、お忘れなく。美男子でもジャニーズでもありませんが。

投稿: 席亭うど | 2009/02/19 18:57

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