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2008/12/23

地球が静止する日--YES,WE CAN CHANGE

地球が静止する日
スコット・デリクソン監督。キアヌ・リーブス。ジェニファー・コネリー。キャシー・ベイツ。

任務遂行のため、ロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立った人間型異星人“クラトゥ”。政府や科学者たちが謎の解明に奔走する中、ある女性と義理の息子は、クラトゥの任務に巻き込まれていく。そして二人は“地球史上最大の危機”が、今まさに訪れていることに気付く…。

『ウエスト・サイド物語』『サウンド・オブ・ミュージック』など数々の名作を生んだロバート・ワイズ監督によるSF映画をリメイク。ワイズ版でのクラトゥは人類に核兵器の放棄を要求したが、本作では環境破壊への警告へと変えられている。主演は、「マトリックス」シリーズ、『スピード』のキアヌ・リーブス。監督は『エミリー・ローズ』で世界中から絶賛されたスコット・デリクソン。(作品資料より)(以上、goo映画より)

ある日、異星人がやってきて、人類におまえたちには用がない、と言われたら、どうしよう。対話をするか戦うか。究極の選択だな。映画「インデペンデンス・デイ」では米国大統領を筆頭に好戦派が大集合、今日は地球の独立記念日だぜい、と騎兵隊ばりに異星人に攻撃をかける。あれはひどい映画だった。

で、本作。異星人が地球にやってきたのは理由がある。警告である。一つの種が他の種の生存を脅かしているからだ。地球を救うためには、人類を滅ぼさねばならないというわけだ。確かに、そういう論理はあるかもしれない。そのメッセンジャーがキアヌだ。科学者のジェニファー・コネリーと心を通わせる中で、人類絶滅計画をストップさせるまでをダイナミックに描く。

本作の肝はバラク・オバマかな、と思う。なにしろ、異星人が人類を救う理由は人間のある可能性にかけたからだ。それこそ、オバマ。そう、「イエス。ウィー キャン チェンジ」である。私たちは変われる。それが計画を担保する理由なのだ。なんだか、2008年という時代にぴったりである。

もっとも、時代は人間が変わる前に社会がひどい状態に変わりつつある。個人的にはマネーゲームで人類に被害を与えた連中は本当に変われるのか、と疑問に思うのだが。

役者さんでは米国の国防長官役のキャシー・ベイツがいいな。

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