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2008/12/13

菱川善夫を偲ぶ会

菱川善夫を偲ぶ会
昨年亡くなった短歌批評の菱川善夫を偲ぶ会が札幌市中央区のホテルで開かれた。

案内状をいただいていたので、一万円の会費を払って参加する。

北海道の短歌関係者をはじめ、大学、文学、生け花など各分野から多くの人が参加して、盛況であった。

ながながと大学での制度的貢献をしゃべったり、例によって、参加者を挑発し、菱川善夫は死んでいない、という空疎なアジテーションをする勘違いスピーチもあったが、同志の千葉宣一氏の感動的な挨拶もあり、なかなか良い会であった。

今を去る三十数年前にお世話になった大学のおばさん(教授かなにからしい)にも再会した。生きていることは、悪いことばかりではないようだ。

「作品を書くということは、ある価値を否定することである。その否定の行為によって、無人称の私は、はじめて強固な一人称の私に凝縮されるのだ」

批評精神を維持するのは大変なことだ。

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