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2008/10/19

アイアンマン

アイアンマン
ジョン・ファブロー監督。ロバート・ダウニーJr。ジェフ・ブリッジス。グウィネス・パルトロウ。

軍事企業CEOにして天才発明家のトニー・スタークは、武器のデモで訪れたアフガンで武装集団に拉致され、兵器開発を強要される。彼は医師インセンと共に兵器開発をするフリをしながら脱出用のパワードスーツを製作し、命からがらの脱出を果たす。帰国後トニーは自社の軍事産業からの撤退を発表。自らは自宅の作業部屋に篭って、新型パワードスーツの開発に没頭する。彼の周囲は恐ろしい陰謀がうごめいているとも知らずに……。(goo映画より)

アメコミは最近はひねりが加わっている。単純な善悪の構図ではいかない。それでも、「死の商人」が命の大切さに気づいて、自分の兵器を無化する最終兵器=アイアンマンを作り出すというのは、なかなかにシニカルである。

テーマはさることながら、こういう映画がすごいな、と思うのはメカニックだ。つまり、アイアンマン担当みたいな人がいて、ものすごく精緻なアイアンマンの設計図を書いているのだろうな、ということだ。以前、日本のアニメでメカニックを担当している宮武さんとかいう人のデッサン帳を見せてもらったことがあるが、まるでロボットや兵器がそのとおり作れば動き出すかのような錯覚に陥ったのを覚えている。

そういうリアリズムの部分がこの作品もすごい。パワースーツを着て暴れる映画は結構あるが(たとえば、「スパイダーマン2」のマッドサイエンティストなど)、本作はとてもいい線を行っているように思った。そうして土台の上に、トラブルメーカーの主人公がクールだけれどシャイでホットな演技をする。ロバート・ダウニー・Jr.がなかなか味があるのだ。

最後に意味不明の予告編が出てくる。本作ではアイアンマンを助けた「シールド」なる国家保安組織が今度は新たな加担をしようとする。商売上手で一件落着とはいかないようだ。

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