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2008/09/07

ストリート・レーサー

ストリート・レーサー
2008年、ロシア。オレグ・フェセンコ監督・脚本。アレクセイ・チャドフ。マリーナ・アレクサンドロワ。スタニスラフ・ボンダレンコ。エルヴィラ・ボルゴヴァ。アレクセイ・グシコフ。ニコライ・シンダイキン。

車の修理に来たカーチャに一目惚れした、元軍人の自動車修理工・ステバン。ある夜、サンクトペテルブルグの街中で行われているストリートレースに顔を出した彼は、レースに飛び入り参加。その腕をカーチャの元恋人でレースの元締め・ドッカーに認められ、彼らの仲間になる。だがステバンはレースでドッカーの車を壊してしまい、彼に借りを作ることに。ドッカーはそれを盾に取り、ステバンに“裏の仕事”を手伝うよう迫るが……。(goo映画より)

偽物は本物を超えることはないが、本当の偽物は本物を超える。偽物は場合によっては辺境とか外部と呼んでもいいだろう。そんなことを時々考える。まあ、どうでもいいことであるが。

トニー・ジャーの「マッハ!!!!!」を見たときのことだ。このスタントアクションもどきはブルース・リーやジャッキー・チェンが作り上げたカンフー・アクションの歴史のページをめくったと思った。トニー・ジャーのアクションはジャッキーをリスペクトしたものであるけれど、コミカル系に走った格闘家の可能性を見事に引き出したからである。

今回のロシアン・カー・アクションはそこまで深くはないが、スピードカー・アクションの初発の荒々しさを思い起こさせてくれた。うなるエンジン音、ぶつかり合う車の軋み、公道を疾走する危うさは興奮を誘うのだ。ストーリーはありがちだが、それでも面白い。

なにしろ冒頭は戦車レースである。体制は変わってもロシア人は軍国主義者である。黒幕は案の定、腐敗した権力者である。そして、若い娘さんは美人である。そんなありふれた物語が「本物」のカーレースでいきいきとなる。快感!

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