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2008/08/28

リタイアする先輩記者

だんだん退職年齢に近づいてきた(と言っても、まだ3年ほどあるが)。できれば、宮仕えはすきっとやめて、違う生き方を選んでみたい。

そうは言っても、年金をもらえるまでは数年かかるから、なんとか糊口をしのがねばならない。そのためには、会社で雑用をこなして、再雇用してもらうこともある。でも、自分の生き方としては、十分いやである。時給でもいいから、別の仕事をできれば探したいものだ、と思っている。(どうなるかわからないので、偉そうなことは言えない)

今年の春、某新聞社をやめたIさんからいただいた退職挨拶状。昭和46年から37年間勤めたという。文面一語一語が自分のことのように響いた。

「初任地の○○総局では、警察担当として記者のイロハをたたき込まれる傍ら、漁業、福祉、行政、文化、教育、スポーツなどあらゆる分野で専門家のみなさんから教えを受けました。この5年8カ月が私の記者生活の原点だと思っております」

「阪神淡路大震災が起きたのは、○○総局で勤務しているときでした。神戸・三宮の本社が全壊する中、総局の仲間と必死になって地方版を守ったことが昨日のように蘇ってきます」

「王位戦などのタイトル戦を通じてトップ棋士たちの凄まじい集中力に接しました。そばにいるだけで息苦しくなるほどの緊迫感を肌で感じ、その気になれば人間はここまで集中できるのだということを学びました」

Iさんとのおつきあいは、最後の王位戦の取材を通じてであった。リタイア後は83歳のお母さんの暮らす古里に戻るという。

「文化財や古文書の勉強、趣味の風景写真撮影、買いためてきたレコードの鑑賞など、貴重な残り人生を有意義に使いたいと思っています」

さて、自分はリタイア後は、何をしようか。

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