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2008/05/02

やわらかい手

やわらかい手
評判どおりの心に残る素晴らしい人間愛の物語でした。家族の対立をはじめとして障害はいっぱいあるのですが、それを乗り越えていくところに感動しました。

サム・ガルバルスキ監督。マリアンヌ・フェイスフル。ミキ・マノイロヴィッチ。ケヴィン・ビショップ。シボーン・ヒューレット。ドルカ・グリルシュ。

ロンドン郊外に住む未亡人のマギーは、重病の孫を救うべく手術費用の工面に奔走する。長引く闘病ですでに自宅は手放し、借金をするにも抵当がない。専業主婦の中年女に今更働き口が見つかるはずもなく途方に暮れていたとき目にしたのがセックスショップ「セクシー・ワールド」の“接客”の求人。“接客”の中身を知らずに飛び込んできたマギーにオーナーのミキは呆れるが、その滑らかな手を見て雇うことを決める。

なんと勇敢、なんと無謀。最愛の孫の命に代えられるものなんて何もないと、腹を括って未知の世界に足を踏み入れるヒロインは、手のひらひとつで快楽の極みを男性客に提供する隠れた才能を開花させる。演じるのは、かつてミック・ジャガーと浮き名を流した60'sのポップ・アイコンであり、レザーのジャンプスーツでバイクを飛ばす『あの胸にもういちど』以来38年ぶりの主演となるマリアンヌ・フェイスフル。職業病の“ペニス肘”を患うほど熱心に働くイカセル未亡人の愛情深さが作品全体を貫き、やりようによっては途轍も無く悲惨になってしまうプロットは物悲しくも滑稽な人間ドラマとして描かれ素晴らしく面白い映画になっている。(goo映画より)

公式HPによると、マリアンヌは「1946年12月29日イギリス、ハムステッド生まれ。父親は言語学者でもあったが、ユートピアンで、オックスフォードシャイアでコミューンを運営していた。母親はオーストリア・ハンガリー帝国からの貴族で、フォン・ザッヘル・マゾッホ男爵令嬢。フェイスフルの大叔父にあたるレオポルド・フォン・ザッヘル・マゾッホ男爵(1836−1895)はマゾヒズムという言葉を生んだ小説「毛皮のヴィーナス」の作者である。」とのこと。

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コメント

観ました観ました観ました!!!
いい映画でした。
田舎からえっさほいさとキノに出かけた甲斐あり。
マギーが峰不二子のモデルってのはホントなんでしょうかね。
61のロッカーって、かっちょいいわ~。
映画の中ではいいお婆ちゃんだったけれど、
抑圧された居場所ですぱーっと煙草をふかすところなどは
圧巻でしたね。
もう一度観たいくらい。
ラスト、泣けました。

投稿: 紫乃姐 | 2008/05/02 21:52

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