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2008/04/07

竜二(DVD)

竜二
「竜二」主演の金子正次、さる、11月6日未明に亡くなりました。金子正次の「竜二」は永遠に不滅です。

1983年、新宿東映会館にその訃報が張り出されたそうだ。伝説の一本はせつない映画であった。川島透監督。金子正次。永島暎子。北公次。桜金造。

青春時代が過ぎ、金と出世欲だけで動くのにうとましくなって堅気になったやくざの姿を描く。脚本の鈴木明夫は本作品で主演している金子正次のペンネームである(彼は『竜二』公開直後、ガン性腹まく炎のため死亡)。監督はこれが第二回作品の川島透、撮影は川越道彦が担当。主題歌は、萩原健一(「ララバイ」)。<解説>-goo映画より-

花城竜二は新宿にシマを持つ三東会の常任幹事だった。新宿近辺のマンションに秘密のルーレット場を開き、舎弟の直とひろしに仕切らせ、そのあがりで優雅にやくざ社会の中を泳ぎわたっている。その彼も、三年前は器量もなく、イキがったり暴力を誇示した結果、拘置所に入れられた。妻のまり子は竜二の保釈金を工面するため九州の両親に泣きつき、両親は竜二と別れるならという条件で大金を出してくれた。<あらすじ・後略>-goo映画より-

金子正次の1983年の遺作をDVDで見る。若死にした金子の心意気を知りたくて、インターネットで取り寄せた。素晴らしい。テーマは明快だし、金子は揺れるマイホームやくざ竜二を鮮やかに演じている。金子は生前、松田優作がライバルだと言っていたそうだ。確かに、金子の演技には優作に影がある。いささか狭いが。脚本の鈴木明夫は金子正次のペンネーム。

なぜ、この「竜二」が支持されたか。やくざ映画であるが、そう遠くない時代の戦士の物語でもあるからだ。戦士は戦争が終わった後、どこへ行くのか。家族との平和な暮らしこそがすべてである。だが、血が騒ぐ。ひたすら、平和な日々を求めるが、さざ波が立つ。やはり、それでも家庭を守るべきだというのは簡単だが、それに収まりきれないものがある。君の心にそれはないか?そんな情念のうずきがある。

やくざに復帰した竜二が今どこにいるか。そんなことが気になった。

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コメント

「竜二」嬉しいですねぇ。
コレ映画館で観ちゃってるんですねぇ、アタシ。
えっへん!もんなどんだい!

・・・てえらそうですが内容は忘れてしまいました。
でも、すごく切なくて胸が熱くなったことと永島瑛子の存在感の強さが印象に残っています。

投稿: クロエ | 2008/04/07 23:19

公開当時、狸小路の近くにあった東映で見ましたよ~。
永島瑛子がよかったっす。
「新しいやくざ映画」ってふれこみだったですが、
金子正次そのものが早逝してしまいましたね。

投稿: 双子山親方 | 2008/04/08 15:15

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