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2008/03/23

シスターズ

シスターズ
残酷さは感じられないし、セクシャルでもないし、怖くもない。それでいて、なんだか妙にひっかかる変な作品である。
ダグラス・バック監督。クロエ・セウ゛ィニー。スティーブン・レイ。ルー・ドワイヨン。ダラス・ロバーツ。

ジャーナリストのグレースは、ラカン医師が運営する小児病院での不審死を調べていた。同じ日、ボランティアとして来ていたウォレス医師は、ラカンの助手のアンジェリークと知り合った。アンジェリークは双子の姉アナベルが同居している事をウォレスに告げた。その頃、ラカン医師のオフィスに潜入したグレースは、監視カメラのモニターでウォレスが女性に殺害される現場を目撃。犯人はアンジェリークか、それともアナベルなのか。(goo映画より)

ブライアン・デ・パルマの「悪魔のシスター」のリメークだそうだ。未見である。

結合双生児や二重人格などサイコ・スリラーらしい道具立てが盛りだくさんだ。そして、ミイラ取りがミイラになるように傷を持った人間が感応して新しい姉妹が誕生するものかどうか。ぼんやり頭で見ていたので、完全にストーリーを理解できたか自信がない。

善と悪。それが合わさってこそ人間である。悪を失った人間は悪を引き寄せることでバランスを保つ。時に自分自身を変身させて。あるいは自分によく似た人間を見つけ出して。いろいろ考えると、マッド・サイエンティストのようであるが、ラカン医師はがんばってアンジェリークに治療をしていたような気がする。そこに、秩序を乱すものが侵入して、悲劇は起きる。それでも、彼が死すべきであったかどうか、疑問が残る。彼の愛に限界があったということだろうか。

記者役のクロエ・セウ゛ィニー、アンジェリークのルー・ドワイヨン、ラカン医師役のスティーブン・レイ。今ひとつ「華」がないけれど、それぞれの人物の雰囲気はよくできていた。もっと、関係を掘り下げて欲しかったが、そうすると冗漫なってしまうのを避けたのだろうか。

シスターズ - goo 映画
シスターズ - goo 映画

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