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2008/03/29

燃えよ!ピンポン

燃えよ!ピンポン
くだらないといえばそれまでですが、面白かった。どう考えても、卓球がメジャーな映画の題材になるとは思えないのに、ソウル五輪やら謎の中国人やら怪しげなオリエンタリズムというかジャポニスムをゴッタ煮にして、しかも一種の差別ネタを使ってイケイケドンドンというのがおバカすぎるのですが、もしかしたらそれも計算の上のマイノリティー・ショーなのかという気がしました。

ロバート・ベン・ガラント監督。ダン・フォグラー。クリストファー・ウォーケン。ジョージ・ロペス。マギー・Q。ジェイソン・スコット・リー。

1988年のソウルオリンピックに、卓球のアメリカ代表として出場した天才少年ランディだが、ある事から無様に敗退してしまう。数年後、場末のカジノで曲芸を披露するほどに落ちぶれたランディの元にFBIがやってくる。それは、裏社会で行われている卓球大会への潜入捜査の依頼だった。盲目の中国人による特訓を受け、ランディは出場権を獲得。トーナメント開催会場へ向かうが、その主催者はランディの父を殺した宿敵フェンだった。(goo映画より)

主人公のランディ・デップ(本当は違います、念のため)。メタボで腹も頭も爆発しています。どう見ても、オカマキャラですし、案の定、お尻に発信機を差し込まれるわ、ホモ軍団の熱い夜の接待を受けるわ。悪の帝王で、謎の中国元卓球代表フェンはどうみても北欧系の体でっかい白人です。でも、インチキくさい英語を使ってみたり。日本代表はふんどし姿で、ピンポン唐竹割り?を披露する始末。パンダを中米のどこかで飼っているのですが、まるでやる気がないというか死んでいる。ドイツ代表はお約束通り、悪役で、ナルシストです。FBIは当然ながら007を意識していますし、なんだか「オースティン・パワーズ」のパロディのような気もしました。メードさんはチャイナ服のような着物のような混合東アジアがあふれています。小さいことは気にしない。そんな太っ腹ないい加減さがあふれています。でも、闇のピンポン世界大会みたいのが実際にあったら、怖いな、なんて思わせます。(成立しない?)

邦題は「燃えよ!ピンポン」ですが、原題は「BALLS OF FURY」。「燃えよドラゴン」の原題は「ENTER THE DRAGON」。「FIST OF FURY」が「ドラゴン 怒りの鉄拳」ですから、本作は「ドラゴン 怒りのタマタマ」ということになろうか。もっともなんのことかわからないから、「燃えよ!ピンポン」でいいのかも。ともあれ、マギー・Qとピンポンできるなら、M系ならば、結構、燃えるかもしれません。あちゃああ。

燃えよ!ピンポン - goo 映画
燃えよ!ピンポン - goo 映画

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» ★「燃えよ!ピンポン」 [ひらりん的映画ブログ]
今週の平日休みは、シネトレさんところで当たった試写会に参上。 場所は九段会館。 学生の頃、試写会に来たことあったっけ・・・懐かしいぃぃぃ。 今年は、北京オリンピックがあるので、スポーツ系・カンフー系・中国系が目白押し・・・だよーー。 ひらりんも夏前には「チョイとチャイナ」特集でもやってみるかぁ。 ... [続きを読む]

受信: 2008/04/02 01:55

» 燃えよ!ピンポン:映画 [映画、札幌グルメ情報はジフルブログ]
今回紹介する映画は、『燃えよピンポン』です。 燃えよ!ピンポン:ストーリー 1988年のソウルオリンピックに、卓球のアメリカ代表として出場した天才少年ランディだが、ある事から無様に敗退してしまう。数年後、場末のカジノで曲芸を披露するほどに落ちぶれたランディの元にFBIがやってくる。それは、裏社会で行われている卓球大会への潜入捜査の依頼だった。盲目の中国人による特訓を受け、ランディは出場権を獲得。トーナメント開催会場へ向かうが、その主催者はランディの父を殺した宿敵フェンだった。 ... [続きを読む]

受信: 2008/04/03 07:42

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