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2008/01/13

久生十蘭「従軍日記」

久生十蘭「従軍日記」
講談社、本体価格1800円。翻刻・小林真二。解説・橋本治。
東京に遊びに行った時、美人の鈴木さんにもらった。「うちの実家の近所にいた阿部さんという人らしいの」
その実家があったのは、函館。阿部さんのペンネームが久生十蘭。
どんな作家かというと、<「知っている」と答えるのは10人に1人いるかいないか。それも70歳以上の年配者か、団塊の世代で何故か学生運動をした人たち>と、著作権継承者の三ッ谷洋子さん。
美人の鈴木さんも、ちょっと当たっている。
一見、戦争なんかと縁のなさそうな作家が1943年から一年間ジャワ戦線に従軍するのだ。軍国主義はすごいことだ。「Condom代として一円とられる。名はKawiiという美しき体格なり」というあたりは正直というべきかどうか。素顔を明かした覆面作家の世界。

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