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2008/01/22

臨床の夏

臨床の夏
嵩文彦(だけ・ふみひこ)著。「句集百韻 臨床の夏」。ぽえとりくす社、定価1200円。
著者は医師で詩人。1938年、網走生まれ。最近は俳句をつくられている。古い知り合いだが、いろいろあって疎遠であったが、この句集をいただいた。

液体となりて男の花野かな
人妻にかそけき秋の耳小骨
炎天に這って逃げたる奇静脈
臨床の夏は来にけり脈搏(う)ちて
地図帖に見つける卍春の雪
哲学ををさむる薬缶に春の猫
天気図に嬢美しく触るる春

医学用語をダシにエロスがうねうねしている。
おもしろい作品集だ。

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