2009/12/08

平山さゆり新曲発表祝賀会

平山さゆり新曲発表祝賀会
演歌歌手の平山さゆりさんの新曲発表祝賀会が12月8日夜、札幌市中央区のホテルで開かれた。

平山さゆりさんは江差追分の名手、故浜谷仁朗さんの娘さんで、かつては島純子の名前で歌っていた。


平山さゆり新曲発表祝賀会

それが、父親の死に合わせるかのように、一念発起、22年ぶりに芸名を平山さゆりと変えて新曲を発表、再デビューとなった。


平山さゆり新曲発表祝賀会

新曲は「夕映えの宿」。歌いやすく、なかなか心地よい演歌である。再デビュー応援の会には200人近くが集まって、にぎやかであった。

遅い再デビューであるが、応援の人の温かさに支えられて、今後の大活躍を期待したい。

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「まるやまいちば」閉鎖へ

7日の北海道新聞夕刊によれば、「札幌の老舗小売市場『まるやまいちば』(札幌市中央区大通西24、37店舗)が来年3月末で閉鎖することが決まった。近隣地へのスーパーや大型商業施設の開店で客が減少したことや、各店主の高齢化が理由」とのことだ。

僕は1971年ころ、円山市場にあった青果店でしばらく働いていたことがある。入り口の前にあったその店は大繁盛店だった。朝、市場からネットに入ったタマネギが入荷すると、いっせいに並べる作業は力仕事だった。長芋が渋くないかどうか、カボチャが熟れているかどうか、不審がるお客の前で、スパッと切ったり、割ってみせる大道芸も身につけたものだ。

従業員は年配の人が多かったが、娘婿が僕と同世代だったり、教師志望の青年もいて、なかなか楽しかった。そのころ、近くにはちっぽけなパチンコ屋や2番館となる円山映劇という映画館もあって、にぎやかな下町だった。そう言えば、円山公園前からは三越前行きの路面電車も走っていた。

円山には1年半くらいしか暮らさなかったが、庶民的な街だった。いつのまにか少し上昇志向が強くなり、そんなところが、大型店などの攻勢に苦労した原因かもしれない。

1893年ころに市場ができたそうで、100年を超える歴史を持つ。庶民の市場としては、よくやったほうじゃないか。

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2009/12/06

母親の四十九日

母親の四十九日
本当は12月9日なのだけれど、少し早めて6日に母親の四十九日をする。

とはいえ、ごく内輪で子どもたちが集まって、菩提寺からお坊さんに来てもらってお経をあげてもらうだけの略式である。

位牌やら表具やら過去帳やら納骨やら、なんやかやの打ち合わせをして終わる。

今ごろになって、あの時の病院の対応はおかしいのでは、とかの話がでたりするが、すべては後の祭りである。

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2009/12/05

現代アート「水脈の肖像09」

「水脈の肖像09−日本と韓国、二つの今日」展が5日から札幌市中央区の北海道立近代美術館で始まった。午後5時半からはオープニングパーティーがあり覗いてみた。

現代アート「水脈の肖像09」


今年の北海道文化賞の文化奨励賞を得られた柿崎熙さんの司会で日韓の27人の現代美術家が紹介されていた。

会場に足を踏み入れると、彫刻から写真、オブジェ、映像などの分野で刺激的な現代アートがいっぱいで、なんだかぞくぞくする。

現代アート「水脈の肖像09」


旭川の彫刻フェスタなどで活躍してきた藤井忠行さんや久木佐知子さんなどの姿もあり、挨拶をする。外は雨がひどくなってきたため、二次会を失礼して早めに帰る。

同展は12月13日まで(7日休館)。入場料は一般個人500円。

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第47回有島青少年文芸賞

第47回有島青少年文芸賞の表彰式が5日午後2時から開かれたので参加する。

5年ぶりに小説「雨上がりの夜空に」で最優秀賞受賞者となった菊地ねねさんはじめ入賞・入選者に表彰状と記念品が贈られた。

第47回有島青少年文芸賞

菊地さんからは「実は小説よりも漫画のほうが好きなんです」という「衝撃的」な発言もあったが、可能性の大きな才能の集まった楽しく若々しい表彰式であった。

受賞者には「有島青少年文芸賞おめでとう。北海道新聞文学賞、芥川賞、直木賞へ、志を大きく持って書き続けてください」との励ましの言葉が、関係者から贈られていた。

若手詩人として注目されるKさんも入選者の1人。中学、高校の6年間で4回、賞に名を連ねており、今後の活躍を期待する声が出ていた。

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2009/12/04

ベストセラーって何?

2009年 年間ベストセラー(トーハン調べ)が発表された。それによると、次のとおりだ。 

1「1Q84 (1)」「1Q84 (2)」村上春樹著 新潮社刊 各1,890円

2「読めそうで読めない間違いやすい漢字 誤読の定番から漢検1級クラスま 」出口宗和著 二見書房刊 500円

3「ドラゴンクエスト 星空の守り人 大冒険プレイヤーズガイド」Vジャンプ編集部著 集英社刊 1,200円

4「 新・人間革命(20)」池田大作著 聖教新聞社刊 1,300円

5「日本人の知らない日本語」 蛇蔵 海野凪子著 メディアファクトリー刊 924円

6「バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット」 山本千尋著 幻冬舎刊 1,575円

7「私服だらけの 中居正広 増刊号 〜輝いて〜」 扶桑社刊 370円

8「告白」湊かなえ著 双葉社刊 1,470円

9「脳にいいことだけをやりなさい!  頭のいい人は『脳の使い方』がうまい!」 マーシー・シャイモフ著、茂木健一郎訳  三笠書房刊 1,470円

10「体温を上げると健康になる!」 齋藤真嗣著 サンマーク出版刊 1,470円

ベストセラーって何?

これを見てわかるのは、まともな本が大量に売れるとは限らないということのような気がする。反対に村上春樹を含めて宗教的なものやゲームもの、雑学・健康ものがよく売れていることがわかる。

もちろん数字に示される物質力は一つの現在を表す指標であることは間違いない。とすれば、現在の文化の質がいかに衰弱しているかが伝わってくるということか。

それにしても、ずいぶん寒い日である。

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2009/12/02

サッポロ・ホワイト・イルミネーション

サッポロ・ホワイト・イルミネー
札幌・大通公園を歩いてみたら、サッポロ・ホワイト・イルミネーションという電飾のにぎやかなイベントをやっていいた。

毎年おなじみのイベントであるが、あらためて見ると、それなりにきれいである。

サッポロ・ホワイト・イルミネー

惜しむらくは観光客が少ないことである。

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2009/12/01

誕生日の3ヶ月前

誕生日の3ヶ月前
58歳の誕生日の3ヶ月前の9月1日。田舎の病院に入院した母親を見舞った。

まだとても元気だった。ひとり暮らしがつらくなってきたので、介護施設に入りたいということをはっきりとした口調で話していた。

親不孝者としては、母を呼びよせて一緒に暮らそうと言えなかったことが悔やまれる。

母には万が一の場合に一発で連絡できるように、通話先を3人の子どもに指定してあるPHSを渡しておいた。

これなら、ベッドからでも話ができるサインを出せる。母は一度だけ電話をしてきたが、後は病院の人に仕舞われてしまって、PHSは役に立たなかった。せめてもの罪滅ぼしであったが、世の中はうまくいかないものだ。

思えば、そんなふうにコケてばかりの57年であったことだ。

追記:
母について以前、下記のような詩を書いたことがある。


手のひらの愛

母の優しい手
包まれて眠るおさなご

夢見る もがく 意欲する 逸脱する
ああ世界よひとよ

こんなにもせつなく悲しく
こんなにも心ひかれるのはなぜ

大きな手が欲しい
あなたを僕の愛で包めるのに

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気がつけば、58歳

気がつけば、58歳
真夜中、目が覚めた。日付を超えると、12月1日は58歳の誕生日である。

東京の小娘さんからメールが来ていた。律儀なことだ。でも、ありがとうね。報われなくても努力は大切だよ。

格別の思いはないが、啄木に倣えば、未だ手つかずの多くの原稿があり、それを書き遂げて死にたいと思う。
そのさきは。

夢はそのさきにはもうゆかない
なにもかも忘れ果てようと思い
忘れつくしたことさえ忘れてしまったときには

夢は真冬の追憶のうちに凍るであろう
そしてそれは戸をあけて寂寥のなかに
星くずにてらされた道を過ぎ去るであろう
(立原道造「のちのおもいに」)

ろまんちしずむは哀しい性だと言うなかれ。立原道造はこうも言う。

夢見たものはひとつの幸福
ねがったものはひとつの愛

彼の夢想した美しい娘のいる静かな村は日本に今はなく、廃村の危機にさらされているだろうけれど。夢見る権利は今もなお現実を変える表現の根源にある。はずである。

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2009/11/30

北海道現代具象展始まる

札幌市中央区の時計台ギャラリーで第3回北海道現代具象展が始まった。

夕刻、オープニング・パーティーが開かれるということで、ちょっと覗いてみる。進行でいささか気分を害した部分もあったが、そうそうたるメンバーが顔をそろえ、出品されているのも結構な力作ぞろいである。

北海道現代具象展


今は亡き原田康子さんの「海霧」の挿絵を担当した羽生輝さんとは久しぶりにお会いして、もう7年ほど前になる新聞連載時代の苦労を懐かしんだ。

大先輩で、小樽の市立小樽美術館長の佐藤敬爾さんにもお会いできて、地方の美術館の苦労話を聞かせていただいた。

同展は12月5日まで。

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